数学的センスとは?ママが教える日常にあるもので、子供は感覚として吸収するようです

コラム

カヨ子ばあちゃんの言葉

日常生活で数学的センスを身につける

この記事は5分で読めます

私は数学的センスが 生き抜くために大いに役に立つと 確信しております

これは2~3歳で 足し算や引き算がでいるようになるのとは違います

日常生活で もっと数学的センスを身につけてもらいたいのです

例えば「ママのお皿のプチトマトと ○○ちゃんのプチトマトどっちが多いかな?」

概算で分かるようになれば十分です

と書かれています

このテーマは先生がテレビに出演されてた時に

観た記憶がありました

子供と一緒にスーパーへ行くと

たくさん自分の好きなおやつを持って来ようとします

この時 先生はこう言うそうです

今日は君の好きなハンバーグにしようと思うんだけど 

このお菓子を3つも買ったらお肉が買えなくなるんだけど どうする?

と聞かれるそうです

すると子供はそれはイヤだから お菓子を我慢しようとする

じゃあ1つだけならいい?

と聞くので そうしてくれたらお肉が買えるよ

という感じに ちゃんと交渉してあげると言われてました                (多少記憶が曖昧だけどこんな感じです)

これは我が家でも活用させて頂きました

最近ではどこのスーパーでも

子供用の買い物かごを置いていたりするので

嬉しがって子供もたくさん入れようとしますよねーそこで

ヨシきた!って思うんです

こうやって習慣付けて行くと

このおやつは安いから今日2個買ってもいい? とか

明日はお菓子我慢するから いつものお菓子より高いこれ買ってほしい 

とか子供の方から交渉して来ることもありました

買い物ルールも分かるし 子供なりにスーパーによってお菓子の値段が違うことも

理解できるようになっていきました

なので明日が遠足ってなると 学校で決められた

300円でより多く買うための工夫を

するようになります ママ顔負けでした( ;∀;)

 

因みに今高校の授業の一環で交渉術を学ぶことがあるそうですが

自他ともに認めるチャンピオンだそうです( ;∀;)

 

ちょっと話が逸れますが

ユウ君が4歳くらいの頃 姑さんに買い物に連れて行ってもらったとき

ユウ君が これはお母さんが好きなおやつだから 買ってもいい?

と言って アポロチョコレートを買ってきてくれたことがありました

これはスンゴク嬉しかったです ギューって抱きしめましたね(*^-^*)

 

光熱費がいくらか?くらいは知っててほしい

私は高校卒業してすぐに寮付きのホテル業に就きました

早く家から出たくて 家族と離れた生活をおくることにしました

その寮は3DKに3人暮らしというスタイルでした

入った当初 二人の先輩がいました

(最初の2か月で先輩が一人退職して二人暮らしになりました)

寮生活といえど 実質は一人暮らし

お金の管理はちゃんとしないと 来月まで足りないーなんてことにならないように

ってそう思ってました

 

一人で暮らし始めて知ったこと

それは光熱費という存在 実家にいれば湯水の如く使えた存在

このとき初めて 実家って有難いもんやなーとつくづく思いましたね

お給料から毎月 寮費(1万数千円)が引かれるので 通勤してる同僚たちより手取りが少ないのも当然のことでした 解っていてもちょっと残念(-_-;)

そしてこの光熱費なんですが 私は相場を知らなかったんです

先輩から手書きのメモを渡されて はいこれ

そのメモには ガス代○○ 電気代○○ 水道代○○ 合計15,800円

ほぼこれが毎月(-_-;)

えっ!!待って待って 今なら

そんなわけないだろ!

そうなんです 私ボラれてたんです( ゚Д゚)

すっと後で同僚に聞くとだいたい5,000円ほどが相場でした(-_-;)もっと早く聞けばよかった でもこういうこと聞くのっていくら友達でも聞きにくいですよね

他人の台所事情というか、、、なので我が家ではではしっかり教えています

もちろん節水・節電・節スマホ代に協力してもらってます(*^-^*)

 

元はと言えば私が悪かったんですが あることがきっかけで折り合いが悪くなり

結果ボラれることに、、、

分からない だったら調べたろうけど 

知らないってなると言われるままに支払うしかなくて、、、

今ほど調べる術もなくて、、、

疑う余地すらありませんでしたから(*_*;

 

そんなある日 二人から 結婚してここから出ますって報告受けたんです

その数日後のことでした

先輩不在で彼氏だけが先輩の部屋にいる様子(料理長クラスって聞いてたから多分30代半ば) 正直めっちゃ嫌でした

わたしの扉をノックする彼氏さん えっ!?

扉を開けると

今までごめんなー もう明日出ていくんやけど これ返しとくわー

と裸の万札3枚(確か3万円だったと記憶しています)

あいつ高額な光熱費請求してたやろ ホンマにごめんなーと

頭を下げてくれました

当時の私 キョトンです(+o+) 薄々は気づきだしてたけど

世の中にそんな悪い人がいるわけない

どこかで付けっぱなしになってる何かがあるんじゃないか

水漏れてるかも?って思ってたので、、、

(今もマヌケですが当時はもっとマヌケでした(@_@)

 

一人暮らしを15年もやっているとこれ以上にお金のイタイ話なんぼでも出てきます

なので自分の失敗談は 思い出したらすぐに子供たちには伝えています

よくドラマなんかで 子供が金の事心配しなくていいんだよ!

なんて頑固おやじが言ってるシーンありますよね

あの頑固おやじに言いたい

子供の将来のために身近なモノの値段は 常識・教養として教えるべきだと

 

子供に使う習い事の値段

ユウ君が16歳になるまでの習い事ですが

我が家では全て本人に伝えています

最初の習い事は将棋教室でした 小学校1年の5月くらいから3年生終わりまで通いました

月謝ではなく回数券制で 13,000円11枚綴りでだいたい

1ヶ月5~6枚使用したと思います

4年生から3年間 妹と一緒にそろばん教室に通いました

月謝は一人6,000円二人で10,000円 なんて良心的!(*^-^*)

築60年ぐらいのボロ屋で 一人おじいちゃん先生(60代に見える)

元1級建築士らしい!  なんで(*_*;??

大阪でこれはなかなかのコスパだと思いました

驚くことに週3回は月水金と土曜日は自由参加でしたから

ほかに用事がない限り週4日で通わせました

5年生になると 19時から算数の時間に切り替わり

超難しい算数問題をひたすら解くという時間

これは無料でした 有難い!!

そしてこの時間にユウ君 覚醒します!(^^)!

 

出されるプリントが有名中学入試レベルなんですが

先生は正解か不正解しか言わなくて

あとはひたすら問題と向き合うそうです

お母さん 今日は40分かけて1問しか解けなかったよ

なんて言いながら少し遅い 夜ご飯を食べてました

でも解けた時が嬉しいみたいで

よく頑張ってるなー

脳みそグングンのびてるなーって感じました(*^-^*)

 

中学に入り 通信教育○○会に入会 月11,000円くらい

このまま順調にお財布に優しい子供?でいてくれればよかったんですが

中学3年生になった頃ユウ君から

○○塾に通いたい 定期テストでどうしても勝てないヤツがおるねん

あいつら俺の知らん 何かを知ってるねん

と本人から強くお願いされて、、、

当時の成績で 偏差値70の理数科でなく

同高校の普通科にはA判定だったので

私も主人もちょっと驚きと困惑がありました

そんな上目指す?私の子が?

○○塾はその勝てない友人H君をはじめとする

テストランキングの上位者常連組の通う塾でした

近隣の塾を調べてきた結果で教えてくれましたが

なるほど納得のいく塾ではありましたが

主人も私も即答はせず ちょっと時間をもらうことに、、、

正直子供がカーっとなってるっ時間を過ぎれば

やっぱり普通科でいいや ってなることを願いつつ、、、の時間でもありましたが

 

彼の決意は固く 6月から入塾しました(-_-;)

入塾から年を明けて2月の理数科合格まで(9ヶ月間)

かかった合計金額はざっと 60万ほどです

毎月の塾代は3万円程度

まずは入学料 模試料 夏季・冬季講習料 理数科特訓コースetc、、、

塾に行く初日 お母さん俺絶対結果出すから 頑張るから

そう言ってくれたのはとても強く思い出しますし 私も胸が熱くなりました

塾は週3回 そのうち1回はリモートでしたが

塾の割り当てのない日も 塾の自習室で塾が閉まる時間まで頑張ってました

これには少々びっくりしましたが

きっと私がバレーボールにときめいていたパワーが

彼のこの時間なんだろうなと確信しました

だって彼の眼がキラキラしてたので、、、

 

これはユウ君から聞いた話ですが

中1の頃 周りの友達数人で話してたことです

夏期講習なんて行ってるだけで 正直成績なんか上がらへんよなー

的なことを言ったとか それを聞いたユウ君が

ユウ:お前それに親がいくら払ってるが知ってるんか?

と聞くと

友達:はあっ?親が勝手に払うんやから そんなん気にせんでいいやん

と言ったそうです

ユウ:俺ちょっと腹立ったんやけど 羨ましいんじゃなくて 

   物の価値を知らないってこういうことなんやって思ったわ

と話してくれました 私もそれについて

私:お母さんがそれを聞いたら悲しいよね 

身に付かないことにお金を払うのはしんどいね

何より本人にその気がないことに しんどいね

と話したように覚えています(いろいろ賛否あると思いますが我が家の見解です)

でもこんな話はその友達のママに言うことなんて出来ないし

(あなたの子供がこう思ってますよーってこと)

隣人から聞かされても なかなか納得できる話でもなく、、、

 

これは最初の買い物での話に戻りますが

これを買ったらこれが買えない

これを買うためには何が必要か?

を毎日トレーニングすることで 自分のお金は誰が稼いでいるのか?

そのお金を大切に使うとは どういうことなのか?を

教えてあげられる機会になるんだと思います

 

 

さてご存じの方も多いと思いますが 塾には成績順にクラス割があります

ユウ君の見解は次の通り(あくまでユウの見解です)

偏差値65超のクラス

塾代相当の勉強 それ以外もやるので親子の密度濃いめ

偏差値50~60クラス

常に上位クラスへ目指してる子と 維持できれば良いく らいの子が混ざっている 親もそこそこ応援してる

偏差値40~50クラス

何とかなるだろう 行かないよりはマシと思いたい   親としては出来れば公立高校に行ってほしいくらいの応援

3番目のクラスの塾生たちのことを 運び屋さんと言われるそうです 理由は何もしなくても お金だけは運んでくれるからだそうです

またユウ君の通っていた塾の3番目のクラスはバイト先生だそうです 

バイト先生に分からないところを聞いても 

答えられなくて困った とも言ってました

 

ユウ君に 数学的センスがあるかどうかは分かりませんが

ユウ君の周りには かなりのセンスの持ち主がいることは間違いないみたいです

彼がそこに居られることが 嬉しいイル子でした

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. 咲良 より:

    とても面白かったです!
    私にも今4歳の息子がいるので、日常生活で息子の数学的センスを育ててみます😊

    • イル子 イル子 より:

      お読みいただきありがとうございます。子育てって結果が出るのはずっと先で、すぐに理解できるわけではありませんが楽しくお買い物ができるようになります。少しづつ言葉の幅が出てきますので興味深く見てあげてください。

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