カヨ子ばあちゃんの言葉
泣き落としに屈しちゃアカン!
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赤ちゃんの記憶が良くなってくると「泣く」という行動の意味が変化します
今までは不快なことを表現する行動でしたが
「甘え泣き」というお母さんへの愛情表現に変わるそうです
お母さんはその甘え癖が付かないように
しっかりと見極めるようにしましょう
と書かれてあります
振り返ってみると 赤ちゃんの頃
アレそうだったなーって思い出すところがあります
私はイトコのR子に聞いていたからか
騙されないぞー(+_+)そんな気持ちで
アヒル型の赤ちゃんベッドをゆする毎日でした
(効果があったかどうかは定かではないですが(-_-;))
ユウ君は嘘つき
ユウ君が1歳半の頃の話です
私はあるサークルに入っていました
そこでは1ヶ月に1度 お母さんをもてなす会 みたいな日があって
未就学児はそこのお婆ちゃんたちがお世話しますから
お母さんたちは ゆっくりとお茶会してくださいねー
という目的の 何とも魅力的なおもてなしの日
それはユウ君にとって 私と離れる初めての日になりました
おむつやその他必要なものを預けて いざ2階のママの部屋へ、、、
その場所やお婆ちゃん達とは 面識があったので
泣くこともなく バイバーイ あとでねー(*^-^*)
こんな感じでお別れして、、、
5分ほどたつと あのーユウ君のママいますかー
と私への呼び出しがかかりました
はいーってドア口まで行くと
ユウ君がおしっこしたから おむつ替えてって言ってます
(実際には シッコした シッコした こんな感じだったはず)
あっ そういうシステムね それはママがやるのね(*_*;
そろそろ熱い紅茶が私のところに届くころだったけど(-_-;)
仕方ない 行くか、、、
私は1階のユウ君のもとへ、、、
ハイおむつ変えたよ お利口さんしといてね
そう言って また2階でくつろぐことに、、、
また5分ほどして あのーユウ君のママー
はい どうしましたか?
今度はウンチしたって言ってます(-_-;)
あーハイハイ これはもしや、、、やっぱり
ユウ君に向かって ユウ君 ウンチしてないよー
私はこの日のことを先週あたりから 楽しみにしていたので
何とかユウ君に分かってもらおうと ユウ君に話しました
ユウ君 お母さんんね 2階にいるの
そこに怖ーい先生がいてね ユウ君がお利口にしてくれないと
お母さん注射打たないといけなくなるの イタイイタイだよ(>_<)
(そんなあり得ないけど 子供だましな嘘をつきました)
だからちゃんとお迎えに来るから ちょっとの間みんなと遊んでてねー
それを言った後は お婆ちゃん先生たちも気を使ってくれたのか
呼ばれることはありませんでした(これって甘え癖だったのかなー)
1時間半後 下に降りてユウ君お迎えに、、、
ユウ君お母さん来たよー(呼ばれるまでみんなと遊んでた様子)
私:お利口さんしててくれたね ありがとうねー
どんな様子だったか お婆ちゃん先生に伺うと
先生:うん あれからはちゃんと皆と遊べたねー
でもこの子はちょっと他の子とは違うねー(なんだか 嫌な表現(*_*;)
そんなようなことを言われました
最初に おしこー うんちー ってわざわざ私に会うために嘘をついたことが
そういうことを言ってるんだなーと思いました
私にとっては何の不思議でもなかったのですが
後になって 別の先生にたずねたところ
1歳半で そう言えばお母さんに会えるという
知恵があるということだそうです( ゚Д゚)
この頃から私自身が なんだかユウ君と
もっと楽しいことが出来る気がしていましたから
わざとユウ君の知っている 絵本を間違えて読んでみたり
ユウ君のハンバーグを横取りしてみたり、、、(^^)
するとユウ君は 出る単語の数は1,2個だったけど
絵本を読み間違えたところは ちゃんと訂正出来たり
横取りした時は お母さん意地悪ーって言ったんです(*^-^*)
私はこれが早いとか遅いとか 全くわかってなくて、、、
よくある育児雑誌 ひよこ○○〇 とかの本を買ってなかったので
この頃の 何ができるか?なんて標準値を知ることがなかったんです
ただただ ユウ君と楽しいことが増えていくことが嬉しくて、、、
でも意地悪って言われたときは ちょっとビックリしましたけど( ゚Д゚)
ユウ君母を試す
ユウ君が5歳になったころの話です
妹モモがやんちゃ盛りで うっかり滑り台から落ちて
左腕を骨折してしましました
まだ大阪に来て間もなく 知らない土地での病院通い
当然ユウ君もつき合わせるのですが
教えてもらった整形外科が 人気が高くてとにかく待ち時間が長い(-_-;)
外で遊びたいだろうけど、、、
一緒に病院にいたときのこと
私とモモが診察室に呼ばれたんですが
ユウ君が子供のオモチャのところで待ってるって言うので
仕方なく そのまま一人残してモモと診察室に、、、15分ほどで出てくると
何やら小さいお友達に絵本を読んであげてる様子(@_@)
めちゃ嬉しい母!
横にその子のお母さんらしき人がいたので
あのーなんか悪いことしてませんか?乱暴なことしてなかったですか?
と聞くと
いえいえ さっき来たんですけど
うちの子がすぐに お兄ちゃんにくっ付いていったから
逆にお兄ちゃんに迷惑かけてますーとのこと
そうかそうか ちゃんと待っててくれたんやな(*^-^*)
今日はたくさん褒めてあげなきゃ
今日はユウ君の好きなご飯にしようかなー
その夜のこと 食器を洗って一段落した時間
さあテレビでも観るかーと座ると
秒でモモが私の膝に座りに来るようになっていました
それはユウ君にとっても 当たり前のことではあったんでしょうが
私は出来るだけ ユウ君ともスキンシップをとりたかったので
モモちゃんちょっと待って お母さんお兄ちゃんも抱っこしたいねん
モモちゃん横で待っててくれるかなーそう言ってモモを横に座らせ
ユウ君おいでーと膝に呼びました
恥ずかしそうに膝に来るユウ君
ユウ君は1分ほどして 僕もういいよー モモちゃん座りー
と妹に席を譲る兄 ユウ君もういいのーと聞くと
僕もうお兄ちゃんだから 大丈夫やでーというので
そっかーもうお兄ちゃんやからなー
でもお母さんが時々 ユウ君抱っこしたいから その時は抱っこさせてねー
そういう具合に なるべくユウ君に
分かりやすくスキンシップを とるようにしていました
だからでしょうか?
私が困るような反抗期は無かったです
いつ来るのかなー?と待ってみましたが これかなーっていうのは無かったです
その代わりだったのか分かりませんが
モモが先に寝て ユウ君だけ布団でまだテレビを見ていた時
ユウ君:お母さん もしも僕の心臓が止まっちゃったらどうする?
唐突に聞かれました
私:お母さんの心臓あげるよ だからユウ君はたくさん生きられるよ
ユウ君:もしも僕の目が見えなくなったらどうする?
今日はそのシリーズだな と思ったので
私:お母さんの目の玉をあげるよ そうしたらユウ君また目が見えるようになるよ
そう言うと目に涙をためるので
私:何にも心配せんでいいよ もうおやすみしよかー
そんな会話をしました
その後も何度かもしもシリーズがありましたが
いつも私がなんでもあげるから 心配しなくていいよー
と言って寝るパターンでした
5歳児になったユウ君でしたが 2回の転居を経験して不安なことや
妹に手を焼いている 私への嫉妬もあったんだと思います
私はそんな時は 全身全霊で ユウ君が大切なんだ
ということを表現しようと思いました
その方が私が幸せだったから(*^-^*)
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