お婆ちゃんにママの変わりは務まりません!もちろんママにお婆ちゃんの変わりも務まらないので

コラム

カヨ子ばあちゃんの言葉

育児はお母さん 家事はお婆ちゃん お金はひいお婆ちゃん

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カヨ子ばあちゃんによると

お母さんが赤ちゃんのお世話をすることで 親子の信頼関係を築くのだと

サポートしてもらうのなら 食事や掃除などの家事をお願いしましょう

それでも足りないことは ひい婆ちゃんにお金を出してもらいましょう

そう書かれています

残念ながら私には

お婆ちゃんも ひいお婆ちゃんも助けてはくれませんでした

なぜなら転勤族だから(+_+)

 お婆ちゃんは孫を𠮟れない!?

これは私がモモを妊娠した時の話です

5ヶ月目に入った時 妊娠中毒症と診断されてしまいました

若いころから部活に励み スポーツジムに通い お酒もたばこもしない生活

もちろん暴飲暴食もせず 高校の時から体重の変化もほぼない

健康的な生活を維持してきた私にとって

これはショックな出来事でした

 

そしてその妊娠中毒症と診断されたと同時に

即入院を言い渡されたのです

当時ユウ君2歳7か月 トイレトレーニングが終わって

幼稚園入園まで楽しみにしていた時間でした

突然でした!

とっさに先生に向かって

先生それは無理なんです 転勤族で身寄りがいないので上の子を預ける先がありません

どうか入院だけは避けられませんか?

そういう私に 冷静な顔で一言

それなら赤ちゃんを諦めてください

こちらの言うことが聞けないなら そういうことですよ

この言葉で私は すべてを理解しなくてはいけませんでした

今お腹の中にいる赤ちゃんを守るには 何もかもストップして

安静にすることしかないのだと

 

そこは大きな総合病院だったので

あらかじめユウ君をいつもの保育園の一時預かりに預けていました

私は目の前が真っ暗になりつつ 主人に電話を掛けました

私は病院の廊下で泣きながら どうしよう どうしたらいいかなー

半分パニックでした 主人と話したのを覚えています

ユウ君と離れることになったらどうしよう

そんなことを考えながら、、、

話し合った結果 主人の実家に預けることに

実家は京都 高速を使って車で3時間半

3日後 ユウ君を預けに行くことに

 

それまでユウ君と過ごしてて

一人になりたいって何度思ったことか分かりません

でもこの時は そう思った自分を恨むほど

これから数十日にわたって ユウ君と離れ離れになることが

辛くてなりませんでした

車に荷物とユウ君を乗せて 嘘をつきました

ユウ君 お母さん散髪してから 後から行くね

良い子して待っててね

どうやって涙をこらえたか分かりません

ギューってユウ君抱きしめながら

主人と二人でいろんな方法考えたけど これしか方法がなかったので(-_-;)

 

私にとって 今は子のお腹の赤ちゃんのことだけを

考えようと決心した日でした

 

それから2か月たってようやく退院許可が出て

家に帰ることが出来ました

ユウ君も京都から帰宅

2ヶ月ぶりの我が子との対面

ん??ユウ君 太った?体重計に乗ってビックリ

2ヶ月で2kg増えていました( ゚Д゚)

15kgから17kgに

入院中 ユウ君のいろいろなこと聞いていました

最初のうちは なんだか変だぞ お父さんはいつ帰ったの?

そんなところから始まり どうして僕一人でここに居るの?(ユウ君の心の声)

寂しさでイライラしてくると 義母の手をキツく噛んだりしたそうです

私には絶対にそんなことしたこともないし

そうなりそうな ユウ君も見たことがなかったので

きっと2歳児なりの ストレスを抱えているんだと思いました

そんな孫に義母はで大声で𠮟りつけることもなく

お菓子やジュース アイスや飴を与え

そのうえご飯まで、、、 お腹いっぱいにしてあげることで

ユウ君を泣かないように あやすしかなかったのだと思います

両親二人は当時70代 義兄は50歳くらい

2歳児のお世話は 目の回るような生活だったと思います

精一杯お世話してくれた結果だったんだと思います

 

ともあれ2ヶ月という長期でお世話になったのは

本当に感謝しかありませんでした

この経験があったことで、、、

 

モモのお友達は寂しかった

モモが小学2年生になったある日のことです

いつものように そろばんから帰ってきて

お母さん今日ビンゴそろったから オモチャもらったんよ

と嬉しそうに駆け寄ってきました

そろばんの先生はぶっきらぼうな おじいちゃん先生でしたが

何かにつけ ゲーム性のあることをして

子供たちの出席率をあげようとしてくれました

毎週4日休まず通うモモは他の子より早くビンゴがそろうので

当たり前ですが お友達よりもチャンスが多かったんです

そろばんには いつもA子ちゃんと一緒に行っていました

A子ちゃんは週3日だったので オモチャはもらえなかったんだとか

モモはそう言って私にもらったオモチャを

嬉しそうに見せようとカバンの中を探すのだけど

なかなか見当たらない様子 あれーおかしいなー

オモチャがないー

この時 ピーンときてしまいました

これはA子ちゃんの仕業かと

 

私はそろばんの帰りにあったことを 全部話してーとモモに言いました

そのすべてを聞けば 誰でも分かることです

A子ちゃんが持って帰ってしまったんだと、、、

 

もともとA子ちゃんとは トラブルがありましたが

子供同士のことなので 謝ってくれたらそれで良しとしていました

しかし内容がエスカレートしていたのは間違いなかったのです

 

その後 勇気を出して A子ちゃんのママにメールしました

もしかしてなんだけど 今日モモがそろばんでもらったオモチャ

間違えてカバンに入ってたら返してもらえますかー

すると返信は

今ランドセルと そろばんバックを見たけど 

そんなは見当たオモチャらないとのこと

そうかー証拠がないから ここまでしか言いようもなく

分かりました ごめんなさいね モモがあんまりショック受けてるから

ちょっと心当たりを探してみたくて、、、

こんな内容でした

そのあと2時間ほどたって A子ちゃんママからメール

すみません こんなに遅くなってしまって

さっきはA子がお風呂に入っていたので 私が勝手に部屋を探していたんですが

お風呂から上がったA子に問いただすと 実はーとモモちゃんのカバンから取ったおもちゃを出してきました 本当に申し訳ありませんでした

そんな内容でした

 

A子ちゃんの家は 夫婦共働きで

普段はお婆ちゃんがA子ちゃんのお世話をしています

学校行事や参観日などは お母さがん来られるし

役員なども積極的にされていました

A子ちゃんママは決して悪い人ではないと思っていました

でも少し子供と一緒にいる時間が

少ないのかなーとは感じていました

waモモに対する高圧的な関係が少しずつ 強くなってきてたのでいい機会だと思い

明日の夜 少し話す時間が欲しいことをお願いしました

次の日 夜8時ごろ マンションのロビーで

ごめんね こんな時間に来てもらって すこし話しておきたいことがあってねー

実はA子ちゃんね いろんなママから悪いウワサを聞いててね 

どうやって伝えたらいいか分からないんだけど、、、

こういうことは未熟な子供の話だから お互い様なところもあると思っていて

だから敵とか味方とかじゃなく 聞いてほしいんだけどね

私は決して怒りに任せて話したい訳ではないと

丁寧に前置きをしました

昨日送ったメールは あれが精いっぱいのギリギリのメールだったの 

あれ以上踏み込んで書けばA子ちゃんを完全に犯人扱いしてしまうし 

難しかったよ でもねー私の周りでそれを出来ずに

苦しんでる人がいることをママには知ってほしい 

そう思って話がしたいと言いました

そういうと

そうですよね 言いにくいことですもんねー

普通は皆さん黙って離れていくんでしょうね そうだったんですねー

と申し訳なさそうに下を向いていました

少し前からモモに対する言動もね 

いろいろあったけど子供同士だからいちいちはね

だけど今回のこのことを機に ママがA子ちゃんを

助けてあげて欲しいって伝えたかったの

私の経験上だけど お婆ちゃんは孫叱れないんよー

孫はかわいいし 嫌われたくないから

だからお仕事忙しいとは思うけど 

今だけはA子ちゃんと一緒にいてあげて欲しい

とおねがいして別れました

30分くらい話をしたと思います

終始下を向きながら A子ちゃんと向き合うと

約束してくれたので大丈夫だと思いました

その後 A子ちゃんとお母さんが

よく二人でお出かけしてるところを見かけました

お母さん頑張って!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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